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明神山の幻の御料局三角點

まえがき
明治34年に実施された北設楽郡御料地三角測量に際してこの明神山に御料局三角點が設置された。
ただし、今はない。御料局三角點の場合、盤石はないものと思われる故、位置も特定はできない。
民地となった時点で残存している方が幸いなのかもしれない。
今回、この御料局三角點(点名は「明神山」)に関して、亡失前の貴重な画像をしげさんより快くご提供いただいた。
歴史的な遺産を記録されていたしげさんの慧眼とご好意に、この場をお借りして深謝申し上げたい。
尚、中部森林管理局名古屋事務所から、「測量図簿では、本三角點は旧境界190支6との併用標である」旨他をご教示いただいた。
この場をお借りして、中部森林管理局名古屋事務所の菅野耕治氏・高井宏巳氏に深謝申し上げたい。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平13総使、第274号)
界一八八標石
五合目 界一九〇支(五又は七)標石
界一九〇標石
界一九一標石
六合目 界一標石
幻の御料局三角點「明神山」
標石亡失前の貴重な画像
特徴ある字体は、北設楽郡三角測量時に新設された他の三角點のものと酷似している。
2001年9月24日しげさん撮影の五合目
御料局三角點は破折し、界一九〇支?標石に立てかけてある。
2007年5月13日の五合目の状態
御料局三角點はなく、界一九〇支?標石のみ
この数年に何があったのか、想像に任せるしかないが、残念なことである。



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